エゼキエル書４７章６～９節

主題聖句　『この川が流れる所では、すべてのものが生き返る。』　エゼキエル書４７章９c節
今日私たちは、神様のみ旨によって、「ベタニア伝道所」を引き継いで、新たな宣教ビジョンの実現のために用いてくださる日本同盟基督教団枝川愛の教会と共に、祝福の内に「ベタニア伝道所継承感謝礼拝」をお献げいたします。
神殿から湧き出し、川となって流れていく水は、砂漠の木々を育て、注ぎ込んだ「海」に多くの命を与えます。“語りかける者”はエゼキエルに「人の子よ、見ましたか。」と問います。これは理解しましたかという意味です。
エゼキエルに与えられた幻は神様の御心を表しています。天地創造の時、神様は全ての生き物を創られました。幻は再生のビジョンです。今、私たちにも神様は「ベタニア伝道所の新たなビジョン」を見せてくだっています。
枝川愛の教会から、今後のベタニア伝道所の使い方の説明がありました。それは、インターネット配信を利用して同時に異なった所で礼拝を守る、また、電気自動車の充電設備を設置して地域との交わりを持つなど、私たちには思いの及ばないことでした。また、教会員ファミリーが主日礼拝を守りながら、保養をする施設としても使える、こんな施設が欲しかったとの言葉をいただきました。神様のビジョンは、豊かに広がって行きます。
ベタニア伝道所が小松川教会に与えられた時から、維持管理に関わってくださった方々がおられます。そのお働きは草刈、建物・電気製品の修繕管理、夏冬仕様の模様替え等と多岐に渡ります。そこには人手と時間と費用が必要でした。これらは枝川愛の教会でも続けられて行きますが、それはこれまでのご奉仕があったからこそです。使われ続けていくための尊いお働きでした。
そして、イエス様は必ず私たちにこう言ってくださいます。「忠実な良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。」本格的に伝道所が用いられていくことは、枝川愛の教会には更なる喜びとなるでしょう。また、使い続けられる限り、私たちの神様への感謝の思いも続きます。神様の御心を信じて、喜んでベタニア伝道所をお譲りいたしましょう。神様のご計画の中に私たちの決断があり今この時を迎えました。感謝をもって見送りましょう。
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