神の受容

ローマの信徒への手紙14章1~12節

村上義治師(舘坂橋教会牧師)

主題聖句 『神はこのような人をも受け入れられたからです。』 ローマの信徒への手紙14章3節b
●私は1967年12月24日クリスマス礼拝で、当教会牧師であられた原登先生から受洗しました。その後伝道者の召命を受け、来月になりますと50周年目を迎えます。本日は、今日まで祈り支えて頂きました母教会で御礼を兼ね、この様に共に礼拝を捧げられます恵みに与り聖名を崇めています。
●さて、テキストでは、使徒パウロがローマの教会の風聞(10節「なぜあなたは、自分の兄弟を裁くのですか。また、なぜ兄弟を侮るのですか。」)に接し、教会内の対立と差別の現状に心を痛め憂慮しています。と同時に、教会生活の原点に立ち戻ることを愛をもって勧めます。そのポイントは、9節「 キリストが死に、そして生きたのは、死んだ人にも生きている人にも主となられるためです。」と述べ「十字架と復活」の強調です。
 私たちの存在が、十字架によって罪人であるにも関わらずまるごと受け入れられ、復活により永遠の御国まで保証されていることです。主イエス・キリストの「十字架と復活」は、父なる神の愛の中に「わたし」も「あなたも」受容されていることの大きな証しです。
●あなたが指をさしている人を、あなたはどんな人だと思っているのですか。習慣・嗜好・立場等の違いに目くじらを立て、対立を産み出し、差別しているのは何故ですか。教会内を冷ややかな場所に変えてしまっているのはどうしてですか。「神はこのような人をも受け入れられた」(14:3)ではありませんか。原点復帰のアツいメッセージが響きます。
●今礼拝の恵みに与っている兄弟姉妹。あなたの両隣にいる人は、どんな人ですか。そうです。あなたと同じように父なる神様の大きな愛に包み込まれている人です。大きな愛に包まれたあなた。あなたも受け入れられた人として兄弟姉妹を抱き留めて下さい。
今礼拝を終えて帰るあなたは、主に派遣されて行きます。そこで、そう、あなたの最も近い隣人である家族を抱き留め、職場・学校・遣わされた所で神の愛に満たされた者として祝福の源となって下さい。
祈りましょう。
📢音声