主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます

使徒言行録16章25~34節

藤井圭子先生

主題聖句 『主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。』 使徒言行録16章31節
   藤井圭子著「悟りと救い―求道の果てに―」より抜粋
1.真理の探究より「尼僧道場の規則に喜んで従い、勤行、徹夜念仏、時に托鉢、徹底した菜食主義等、心をこめて守りました。しかし、仏教大学に於ける学びも、道場生活も私に虚しさの解決を与えてくれませんでした。得度剃髪の時も、ある種の覚悟はできましたが、それで心が変えられたとか、喜びに満たされたという経験ではありませんでした。つまり姿形は大いに変わりましたが、決して新しい人間になった訳ではなかったのです。」
2.道・真理・命より「『こんなに努力をしても自分の心は変わらない、神に祈っても何の答えもない、まして仏教にまことの救いはない。私は何か事ある毎にこの偽善の罪にさいなまれ、さいなまれ、やがて年をとって死んでいかなければならない。何と悲しい人生か…。でもどうすることもできないのだから、諦めるしか仕方がない。諦めよう』と、思うのですが、またしても、『何か救いはないものか!何か救いがあって欲しい!何か救いはある筈だ!』と、夜昼なく呻き続けていました。
『私は今まで神様を私のレベルに引き下げて、そんなこと私には考えられないことだから、信じられないことだからと、神様のこと、聖書のみことばを否定ばかりしてきたけれど、神様は私のレベル、スケールのようなお方ではないのだ。天も地も、その中にある全てのもの―この私をもお造りになられたかたなのだ。そして私があれほど努力をしても変えることができなかった心を一夜のうちにすっかりお変えになることがおできになるお方なのだ。』」
「私が若き日、尼僧となって探し求めていた道は、何とイエス様だったのです。求めていた真理は、イエス・キリスト様だったのです。」
 こうして、私は、主イエス様の御救いにあずかり、やがて、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」のお約束通り、私の両親、子どもたち、夫、さらに、親戚の人たちが、次々と救われました。
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