新しい教会ブログスタート

2019年5月から新しい教会ブログがスタートしました。
アドレスも「http://komatsugawa-ch.com/blog/」と、
教会ホームページに関連付けています。
リンクを貼られている方は変更をお願いいたします。
今後も、小松川教会からあなたへ、情報をお届けいたします。

泣く子どもの幸せ

4月1日から、保育園には新入園の子どもが来ます。
初日は親と一緒に来て、ちょっとだけ雰囲気を味わって帰りますが、
その後は1~2週間かけて、時間を長くしていき、
今頃になると、お昼寝もするようになります。
…寝ないですけどね。
実はわたし、はるか昔に、一度保育園に預けられる予定だったのですが、
あまりに激しく泣き続けるので、「お預かりできません」と
断られたのだそうです。
両親とも自営業で一日家にいる、という事情もあったのかも。
4年後にはキリスト教(カトリック)の幼稚園に入り、
2年保育で楽しく通いましたから、たぶん時期的な問題だったのではなかろうか、と
思っています。が・・・親にすれば、これで心置きなく働けるはずが、
赤ん坊を抱えての仕事となり、「どんなに大変だったか!!!」と
何度も言われました。
そりゃ子どもは泣きますよ。泣くしか表現方法がないんだもん。
新入園の子どもたちが泣いたり、それを見た在園児が泣き出したり、
今の時期の保育園はとても賑やかです。先生も大変です。
お母さんやお父さんから引きはがされて、先生に抱っこされたりおんぶされたり、
そのうちおひざの上からおもちゃに手を伸ばしたり、
椅子に座っても先生の手を離さなかったり、泣き疲れて眠くなってしまったり。
そんな子どもたちの姿を見ていると、「幸せな子たちだ」と思います。
戦争や飢饉や災害の只中ではなく、命の危険があるような病もなく、
悲しい、さびしい思いを全開にして泣いている。
それはやっぱり、泣きながらも、本能的に、
保育者を信頼できる大人として認識しているからでしょう。
お応えしないとなあ、としみじみと思います。
そして、保育士の不足が深刻なここ江戸川区で、
わが白百合保育園には、新任の先生が3人も!なんと嬉しいことでしょう。
神様ありがとうございます。先生方はもちろん専門教育を受けておられるわけですが、
子どもじゃないけど、時には「こっちが泣きたいよ!」となることも
あるんじゃないかな。でも皆さん、笑顔で頑張ってくださっています。
プロフェッショナルです。
かく言うわたしも、保育園にいるのは午前中だけですが、
3年終わって4年目でございます。
いくら何でも「何にもわからないので・・・」とはちょっと言いにくくなってきた。
今年の抱負。とりあえずは、あんまり雨を降らせないようにしたい。
(伝説的な雨女なので・・・)
澤田直子

レントに入りました

今年のレントは3月6日から。
イースター前の40日(ただし日曜日は数にいれない)を「レント」と言います。
イースターが移動祝日で毎年変わるので、
当然、レントも毎年始まりが違います。
小松川教会では、この期間、花を飾ることをやめます。
イエス様の十字架のお苦しみを思い、
静かに祈ることを生活の中心にするよう、心がけます。
人によっては、この期間は好物を断ったり、
断食をしてその分を寄付や献金することもあります。
牧師であるわたしは・・・というと、
特に何かをするとかしないとかは、あまり気にしていません。
というか、この時期は卒園式もあるし、
教会や教区支区では総会が行われるので、
何だかすごくイレギュラーな仕事が増えるのです。
そうだ・・・確定申告もしなくちゃ。
とはいえ、教会の祈祷会では、
讃美歌も、読む聖書箇所も、イエス様の十字架がテーマとなります。
もちろん説教でも十字架に向かうイエス様の話が中心です。
ですから生活全体が何とはなしにレントな感じ(どんな感じだ⁉)。
ちなみに、リオのカーニバルって
レントに入る前に、お肉をたくさん食べて、
皆で楽しくひと騒ぎしましょう、的な
お祭りなんですよ。それで日本語では「謝肉祭」。
なんか違う気がしませんか?。
澤田直子

本を読む、ということ。

わたしにとっての読書は、①調べもの ②現実逃避、のどちらかです。
なので、雑誌はあまり読みません。
美容室とか銀行の待ち時間にパラパラと見るくらいかな。
小難しい本を読むのは仕事の一部です。
アスリートが体作りに時間をかけるのと同じです。
でも、脳を作るのは体作りと違って、
段階的にはいかない、ような気がします。
積み上げができない部分があると思う。
それで、時々(というかしょっ中)脳をお出かけさせてあげないといけない。
違う空気を吸わせて、違う世界を見せてあげるわけです。
そうすると、脳さんが「わっ」と驚いたり、まったりしたり、
んんん?と不思議がったりして、生き生きする。(ような気になる)
読む本は、もう、全然、統一性がないです。
行きあたりばったりで、何でも読みます。
でも、定期的に読む本(定期的に行く世界)はある程度決まっています。
よく行く所は、多島海、中つ国。これで「あっ」と思った方はお友だち。
イーハトーヴも好きですし、プリンスエドワード島も好きです。深海も貝殻も好き。
最近では川越の印刷所も覗いています。
大人になったアン・ブライスが言っていた(と思う)
「空想の世界でちょっと遊んでくると、現実の問題がずっと易しくなるのよ」
その通りだなあ、と思います。
今の小さい子どもたちを見ていると、
現実に適応すること、現実の中で上手に生きる事ばかりを
教えられ、求められているような気がして、心配になります。
そういうワタシも、なかなか現実に帰って来ないので心配されている・・・かも。
澤田直子

冬空

わわわ、一か月もブログ書かなかったのね!
クリスマスからこっち、ものすごく忙しかったんです~。
まだ年末年始の疲れが凝っておりまする。
それはそれとして。
小松川教会があるのは、江戸川区の葛西地区です。
冬になると、何しろ空が青い、青い、青い!そして雲一つない。
わたしは栃木県宇都宮市で生まれ育ちました。
北には日光連山があって、山から吹き下ろす風はとても冷たかった。
そして、たぶんこれは方言だと思いますが、
どんなにお天気が良い日でも、お昼を過ぎると「しぐれてくる」
「しぐれる」とは、雨か雪でも降りそうな厚い雲が垂れ込める、
そんな光景です。
日本海側に比べれば、午前中だけでもすっきりと晴れるのはありがたい。
でもでも、ここ江戸川区では季節を問わず、天気の良い日は
青空が広がって、広がりっぱなしで夕方に、夜になります。
なんか、これがものすごく好き。
小松川教会に赴任して三年目、
場所にも人にも好きなところはいっぱいあるけれど、
「青空」を東京で見つけるとは思いませんでした。
あとね、東西線で荒川を渡るところも大好きです。
新川沿いをお散歩するのも良い気持ちです。
忙しくて、あまりリラックスする時間がないし、
お出かけもほとんどできませんが、
人間、「好き」っていうものが一個二個あると、
けっこう元気になれるものです。
そして、わたしって、こんなに青空が好きだったんだ!と発見。
自分のことでも、案外わからないことがあるものです。
そう思うと、年を重ねるのも面白くなってきます。
皆様の2019年、新しい、楽しい発見がありますように。
澤田直子

ブログの更新

「小松川教会よりあなたへ」
更新がなかなかできず、広告が表示されてしまいました。
現在、広告がでないように、新しいブログの作成を進めています。
しばらく、お待ちください。
作成作業が終り次第、ご案内いたします。
管理者

ページェント礼拝

教会の暦では、アドヴェントの始まりが新年でございます。
クリスマスに向けて緊張感のある日々となります。
キリスト教主義の保育園幼稚園、学校でも、
おそらくは1年で一番盛り上がる(!?)季節でしょう。
小松川教会附属白百合保育園でも、12月は何と言っても「ページェント礼拝」です。
「ページェント」とは、イエス・キリストの降誕場面を劇にしたもの。
ヨーロッパやアメリカでは、町ぐるみ村ぐるみ総出で
一年かけて準備する大がかりなものもあるそうです。
保育園でも、年長クラスの子どもたちは内容もわかっていて、
どの役も大切だと理解していますが、
だからといって、どの役でもいいや、とはなりません。
やっぱり、憧れの役・やりたい役があるわけです。
で、子どもたちは納得いくまで話し合いをします。これは大切なプロセスです。
年中クラスの子どもたちは、男の子はローマの兵隊さん役
女の子は天使の役と決まっていますが、
時々、男の子でも天使がやりたかったりして、ちょっとだけ葛藤している子もいます。
3歳クラスは羊飼い、2歳クラスは宿屋さん、0・1歳クラスは「羊」。
小さくとも子どもなりに、役の大切さはよく分かっています。
一生懸命やろうとしています。…でも、そこはやっぱり幼い子どもですから、
その日のご機嫌や体調で、あるいは緊張で、いろんなことをやらかしてくれます。
おふざけに走る、頑として動かない、泣く、座り込む、ぐにゃぐにゃする…。
何でもない時には可愛い姿も、「ここ一番」って時にやられると、もう!
幼い子どもの葛藤する心に寄り添ってあげたい、とは思うものの、
1人に寄り添うと、ボクもワタシも、と収拾がつかなくなるのがお子様がたの常。
時には叱り時には一緒に笑い、何とか事を進ませる保育士はすごい!と思います。
こういう時こそ、大勢の中の一人じゃないよ、
あなたが大切なんだよ、と伝えてあげたい。
ページェント礼拝がんばろうね、だけじゃなくて神様の愛を伝えてあげたい。
と、わたしも葛藤しつつ、子どもを「ほら!こっち」と並ばせているわけです。
今年もリアル「戦場のメリークリスマス」です。ふふふ。
澤田直子

もうすぐアドヴェント

教会にとっては、11月に入るともうクリスマスまでノンストップ。
まず、11月の第1週に「聖徒の日」というのがあります。
これは、その教会の創立から今までの教会員で
すでに天に召された人たちを偲んで、
共に礼拝を献げる、というもの。礼拝後に墓前礼拝もします。
第2週は「子ども祝福式」 教会版の七五三ともいえるかも。
ただし、男女や年齢は関係なく、おおむね小学生くらいまでを対象とします。
イエス様が、子どもを抱き上げて祝福された故事にちなんで、
牧師が子どもの頭に手を置いて、祝福を祈ります。
第3週は何もない年もあって、
第4週が収穫感謝礼拝。
聖書由来の行事ではありませんが、(教会史由来かな?)
果物や野菜を持ち寄って分かち合います。
で、12月に入ればアドヴェント。日本語では「待降節」
待降の「降」は「降誕」の「降」ですね。
イエス様がお生まれになったことを、
天から世に降りて来てくださった、ということで、
降りる、という字を使います。
この日を待つ期間がアドヴェントです。
クリスマス礼拝から4週前の日曜日(今年は12月2日)から始まります。
世の中では、ハロウィーンが終わるとすぐにクリスマス仕様になりますが、
教会ではアドヴェントを待ってツリーやリースを飾ります。
アドヴェントクランツに4本のキャンドルを立てて、
1週ごとに火を灯すキャンドルを増やし、
全部に火が灯ればクリスマス。
わざわざ時間をかけ、手間をかけて、待ち望む気持ちを表します。
小松川教会でもたくさんのクリスマス行事が予定され、
皆さん準備に追われています。もちろんわたしも。
でも、できるかぎり、一回一回を大切に、
そこにいる人たちとクリスマスを喜びたいと思っています。
明後日からいよいよアドヴェント。がんばろ!
澤田直子

ハロウィーンは!

ハロウィーンは教会行事ではありません。
教会学校やミッションスクールでは、
今でもハロウィーンを行事として取り入れているところがあるのかな?
でもハロウィーンはもともとから民俗行事であって、
宗教的なものではないんです。
じゃあ、どうしてキリスト教会とハロウィーンが結びついてしまうのか?
宣教師が日本に来て、福音伝道をしようとした時に、
強力な宣伝方法の一つが「英語教室」でした。
(今でも、モルモン教では無料の英語教室を行っています。)
そして、英語教室では当たり前ですが欧米の習慣を取り入れ、
何だか少しだけハイソな感じ、憧れ的な感じを提供していたわけですね。
わたしの友人の一人は、カトリックの女子高で3年間経験した
「花の日」のキャンプファイヤーのロマンティックさがすごかった、
女子高生の心は鷲掴みにされた、と懐かしんでいましたが・・・
「花の日」とキャンプファイヤーに、あまり関連性ないしなあ。
まあ、ことほどさように、
日本人が欧米を感じて憧れて教会に来てくれるように、
江戸時代から刷り込まれて来た、キリスト教を敵視する思い込みを
解除する方法の一つとしてハロウィーンを利用してきたのかな、
とも思います。
日本では、あれよあれよという間に、
新しいハロウィーン文化ができつつありますね。
①夢と魔法の王国の、仮装大会。平和で可愛いお子様仕様。
②プリンもケーキもみんなカボチャ。時期が冬至に近いせいか抵抗感は少ない。
③渋谷に象徴される悪乗りの大騒ぎ。ハロウィーンというよりは野外無礼講仮装パーティー。
20年くらい前に、同じ年ごろの子どもがいるご近所さんと示し合わせて準備をし、
夕方、子どもたちが「トリックオアトリート!」と訪ねまわっては
(ズボンに尻尾つけて、ほっぺたにヒゲ描いた程度に仮装?させて)
飴チョコもらって喜んでいた、あの素朴な光景を思い出します。
ハロウィーンは教会行事ではありません。
キリスト教会の10月31日は「宗教改革記念日」です。
だからといって、キリスト教主義の幼稚園や保育園で
マルティン・ルター!ってわけにもいかないですものねえ。
前任地の教会でも、ここの保育園でも
英語のクラスの中で「トリックオアトリート!」やってます。
世に流されることなく、かといってけんかもせず。
難題だ。
澤田直子

行ってきました、三宅島

10月14日、夜10時35分出航の橘丸で、
三宅島に行きました。観光じゃなくて、
武牧師が三宅島伝道所の夕礼拝奉仕に行くので、
一緒に行ったのです。
もしものことがあるといけないので、
夫婦二人で飛行機や船には乗らないようにしてきました。
が、三宅島伝道所の信徒さんは二人。
そして今、建物はなく、常駐の牧師もいません。
東京教区東支区が、応援に力を入れていて、
何人かの牧師が交替で月に一回、礼拝奉仕をしています。
東支区では、牧師だけでなく、誰か一緒に行ってほしいと、
毎回2人分の旅費を予算化して用意しています。
今回も何人かの方をお誘いしたのですが、
興味を示してくださる方は何人かおられたものの、
日程が合わなかったりして、結局は
「誰もいなければ、わたしが行きましょう」となりました。
行って良かったです!本当に。
船に6時間半(帰りは7時間半)乗る経験もさることながら、
「島」というところに行くのは生まれて初めてでした。
しかも、20年おきに火山が噴火する、という島ですよ。
一周40キロくらいの島の、真ん中部分は立ち入り禁止区域、
広範囲に、真っ黒の溶岩が流れて固まっていて、
草一本ないところもあるし、あれは実際に自分の目で見て、
そこの空気を吸わないとわからない類のことでした。
驚いたのは、海水浴場の砂浜が真っ黒だったこと。
そもそも火山の噴火でできた島だから当たり前なんですけど、
海、という言葉に対して、白い砂浜と青い海という
ステレオタイプのイメージができあがっていたわたしには、
(海のない栃木県で生まれ育ったもので・・・)
見たこともない、想像もしなかった光景でした。
これから三宅島伝道所はどんなふうになって行くのか。
小松川教会に来なければ、関りのなかったであろう、島の伝道。
重い祈りの課題をいただいた思いをもって、帰ってきました。
船の出航は電車と違ってゆっくりです。
小雨の中、傘も差さないで桟橋に立って見送ってくださった
信徒さんの姿。忘れがたい2泊3日でした。
澤田直子