冬空

わわわ、一か月もブログ書かなかったのね!
クリスマスからこっち、ものすごく忙しかったんです~。
まだ年末年始の疲れが凝っておりまする。
それはそれとして。
小松川教会があるのは、江戸川区の葛西地区です。
冬になると、何しろ空が青い、青い、青い!そして雲一つない。
わたしは栃木県宇都宮市で生まれ育ちました。
北には日光連山があって、山から吹き下ろす風はとても冷たかった。
そして、たぶんこれは方言だと思いますが、
どんなにお天気が良い日でも、お昼を過ぎると「しぐれてくる」
「しぐれる」とは、雨か雪でも降りそうな厚い雲が垂れ込める、
そんな光景です。
日本海側に比べれば、午前中だけでもすっきりと晴れるのはありがたい。
でもでも、ここ江戸川区では季節を問わず、天気の良い日は
青空が広がって、広がりっぱなしで夕方に、夜になります。
なんか、これがものすごく好き。
小松川教会に赴任して三年目、
場所にも人にも好きなところはいっぱいあるけれど、
「青空」を東京で見つけるとは思いませんでした。
あとね、東西線で荒川を渡るところも大好きです。
新川沿いをお散歩するのも良い気持ちです。
忙しくて、あまりリラックスする時間がないし、
お出かけもほとんどできませんが、
人間、「好き」っていうものが一個二個あると、
けっこう元気になれるものです。
そして、わたしって、こんなに青空が好きだったんだ!と発見。
自分のことでも、案外わからないことがあるものです。
そう思うと、年を重ねるのも面白くなってきます。
皆様の2019年、新しい、楽しい発見がありますように。
澤田直子

ブログの更新

「小松川教会よりあなたへ」
更新がなかなかできず、広告が表示されてしまいました。
現在、広告がでないように、新しいブログの作成を進めています。
しばらく、お待ちください。
作成作業が終り次第、ご案内いたします。
管理者

ページェント礼拝

教会の暦では、アドヴェントの始まりが新年でございます。
クリスマスに向けて緊張感のある日々となります。
キリスト教主義の保育園幼稚園、学校でも、
おそらくは1年で一番盛り上がる(!?)季節でしょう。
小松川教会附属白百合保育園でも、12月は何と言っても「ページェント礼拝」です。
「ページェント」とは、イエス・キリストの降誕場面を劇にしたもの。
ヨーロッパやアメリカでは、町ぐるみ村ぐるみ総出で
一年かけて準備する大がかりなものもあるそうです。
保育園でも、年長クラスの子どもたちは内容もわかっていて、
どの役も大切だと理解していますが、
だからといって、どの役でもいいや、とはなりません。
やっぱり、憧れの役・やりたい役があるわけです。
で、子どもたちは納得いくまで話し合いをします。これは大切なプロセスです。
年中クラスの子どもたちは、男の子はローマの兵隊さん役
女の子は天使の役と決まっていますが、
時々、男の子でも天使がやりたかったりして、ちょっとだけ葛藤している子もいます。
3歳クラスは羊飼い、2歳クラスは宿屋さん、0・1歳クラスは「羊」。
小さくとも子どもなりに、役の大切さはよく分かっています。
一生懸命やろうとしています。…でも、そこはやっぱり幼い子どもですから、
その日のご機嫌や体調で、あるいは緊張で、いろんなことをやらかしてくれます。
おふざけに走る、頑として動かない、泣く、座り込む、ぐにゃぐにゃする…。
何でもない時には可愛い姿も、「ここ一番」って時にやられると、もう!
幼い子どもの葛藤する心に寄り添ってあげたい、とは思うものの、
1人に寄り添うと、ボクもワタシも、と収拾がつかなくなるのがお子様がたの常。
時には叱り時には一緒に笑い、何とか事を進ませる保育士はすごい!と思います。
こういう時こそ、大勢の中の一人じゃないよ、
あなたが大切なんだよ、と伝えてあげたい。
ページェント礼拝がんばろうね、だけじゃなくて神様の愛を伝えてあげたい。
と、わたしも葛藤しつつ、子どもを「ほら!こっち」と並ばせているわけです。
今年もリアル「戦場のメリークリスマス」です。ふふふ。
澤田直子

もうすぐアドヴェント

教会にとっては、11月に入るともうクリスマスまでノンストップ。
まず、11月の第1週に「聖徒の日」というのがあります。
これは、その教会の創立から今までの教会員で
すでに天に召された人たちを偲んで、
共に礼拝を献げる、というもの。礼拝後に墓前礼拝もします。
第2週は「子ども祝福式」 教会版の七五三ともいえるかも。
ただし、男女や年齢は関係なく、おおむね小学生くらいまでを対象とします。
イエス様が、子どもを抱き上げて祝福された故事にちなんで、
牧師が子どもの頭に手を置いて、祝福を祈ります。
第3週は何もない年もあって、
第4週が収穫感謝礼拝。
聖書由来の行事ではありませんが、(教会史由来かな?)
果物や野菜を持ち寄って分かち合います。
で、12月に入ればアドヴェント。日本語では「待降節」
待降の「降」は「降誕」の「降」ですね。
イエス様がお生まれになったことを、
天から世に降りて来てくださった、ということで、
降りる、という字を使います。
この日を待つ期間がアドヴェントです。
クリスマス礼拝から4週前の日曜日(今年は12月2日)から始まります。
世の中では、ハロウィーンが終わるとすぐにクリスマス仕様になりますが、
教会ではアドヴェントを待ってツリーやリースを飾ります。
アドヴェントクランツに4本のキャンドルを立てて、
1週ごとに火を灯すキャンドルを増やし、
全部に火が灯ればクリスマス。
わざわざ時間をかけ、手間をかけて、待ち望む気持ちを表します。
小松川教会でもたくさんのクリスマス行事が予定され、
皆さん準備に追われています。もちろんわたしも。
でも、できるかぎり、一回一回を大切に、
そこにいる人たちとクリスマスを喜びたいと思っています。
明後日からいよいよアドヴェント。がんばろ!
澤田直子

ハロウィーンは!

ハロウィーンは教会行事ではありません。
教会学校やミッションスクールでは、
今でもハロウィーンを行事として取り入れているところがあるのかな?
でもハロウィーンはもともとから民俗行事であって、
宗教的なものではないんです。
じゃあ、どうしてキリスト教会とハロウィーンが結びついてしまうのか?
宣教師が日本に来て、福音伝道をしようとした時に、
強力な宣伝方法の一つが「英語教室」でした。
(今でも、モルモン教では無料の英語教室を行っています。)
そして、英語教室では当たり前ですが欧米の習慣を取り入れ、
何だか少しだけハイソな感じ、憧れ的な感じを提供していたわけですね。
わたしの友人の一人は、カトリックの女子高で3年間経験した
「花の日」のキャンプファイヤーのロマンティックさがすごかった、
女子高生の心は鷲掴みにされた、と懐かしんでいましたが・・・
「花の日」とキャンプファイヤーに、あまり関連性ないしなあ。
まあ、ことほどさように、
日本人が欧米を感じて憧れて教会に来てくれるように、
江戸時代から刷り込まれて来た、キリスト教を敵視する思い込みを
解除する方法の一つとしてハロウィーンを利用してきたのかな、
とも思います。
日本では、あれよあれよという間に、
新しいハロウィーン文化ができつつありますね。
①夢と魔法の王国の、仮装大会。平和で可愛いお子様仕様。
②プリンもケーキもみんなカボチャ。時期が冬至に近いせいか抵抗感は少ない。
③渋谷に象徴される悪乗りの大騒ぎ。ハロウィーンというよりは野外無礼講仮装パーティー。
20年くらい前に、同じ年ごろの子どもがいるご近所さんと示し合わせて準備をし、
夕方、子どもたちが「トリックオアトリート!」と訪ねまわっては
(ズボンに尻尾つけて、ほっぺたにヒゲ描いた程度に仮装?させて)
飴チョコもらって喜んでいた、あの素朴な光景を思い出します。
ハロウィーンは教会行事ではありません。
キリスト教会の10月31日は「宗教改革記念日」です。
だからといって、キリスト教主義の幼稚園や保育園で
マルティン・ルター!ってわけにもいかないですものねえ。
前任地の教会でも、ここの保育園でも
英語のクラスの中で「トリックオアトリート!」やってます。
世に流されることなく、かといってけんかもせず。
難題だ。
澤田直子

行ってきました、三宅島

10月14日、夜10時35分出航の橘丸で、
三宅島に行きました。観光じゃなくて、
武牧師が三宅島伝道所の夕礼拝奉仕に行くので、
一緒に行ったのです。
もしものことがあるといけないので、
夫婦二人で飛行機や船には乗らないようにしてきました。
が、三宅島伝道所の信徒さんは二人。
そして今、建物はなく、常駐の牧師もいません。
東京教区東支区が、応援に力を入れていて、
何人かの牧師が交替で月に一回、礼拝奉仕をしています。
東支区では、牧師だけでなく、誰か一緒に行ってほしいと、
毎回2人分の旅費を予算化して用意しています。
今回も何人かの方をお誘いしたのですが、
興味を示してくださる方は何人かおられたものの、
日程が合わなかったりして、結局は
「誰もいなければ、わたしが行きましょう」となりました。
行って良かったです!本当に。
船に6時間半(帰りは7時間半)乗る経験もさることながら、
「島」というところに行くのは生まれて初めてでした。
しかも、20年おきに火山が噴火する、という島ですよ。
一周40キロくらいの島の、真ん中部分は立ち入り禁止区域、
広範囲に、真っ黒の溶岩が流れて固まっていて、
草一本ないところもあるし、あれは実際に自分の目で見て、
そこの空気を吸わないとわからない類のことでした。
驚いたのは、海水浴場の砂浜が真っ黒だったこと。
そもそも火山の噴火でできた島だから当たり前なんですけど、
海、という言葉に対して、白い砂浜と青い海という
ステレオタイプのイメージができあがっていたわたしには、
(海のない栃木県で生まれ育ったもので・・・)
見たこともない、想像もしなかった光景でした。
これから三宅島伝道所はどんなふうになって行くのか。
小松川教会に来なければ、関りのなかったであろう、島の伝道。
重い祈りの課題をいただいた思いをもって、帰ってきました。
船の出航は電車と違ってゆっくりです。
小雨の中、傘も差さないで桟橋に立って見送ってくださった
信徒さんの姿。忘れがたい2泊3日でした。
澤田直子

運動会のこと

10月6日土曜日!
白百合保育園運動あそびが!
宇喜多公園で行われました!!!
2年続けて雨で、宇喜多小学校の体育館をお借りしていたので、
今年こそは晴れてほしい、と願っていたのですが、
不肖わたくし、筋金入りの「雨女」なのです。
折あしく台風の影響で・・・前の日の午後遅くまで雨が降り、
「これはダメかも、いやダメだろう・・・」とほぼあきらめたのですが。
朝になったら、すっきりと晴れていたのです。
久しぶりの戸外での「運動あそび」ああ、良かった。
やはり開放感があり、マーチングも、綱引きもリレーも、場所を広くとれるし、
写真を撮る保護者の方たちも、自由にあちこち動けましたし、
本当に良かったです。
ただ、だんだん暑さが厳しくなり、こんがりと日焼けしてしまいました。
次の日曜日、教会の方々に「先生、二人してどこ行ったんですか?ハワイ?」
と冗談半分に聞かれて、「宇喜多公園ですぅ~」
でもいいんです。外でできたから。
運動あそび、「はこぶね」(年長児)クラスの子どもたちは、
何をやるのも、もう、これが最後。気合が入っていました。
0歳1歳の子どもたちは、きっと覚えていないだろうな、とは
思いますが、でも、心の底のほうに、
楽しさとか緊張とか、「思い」が何かしら残ると思います。
子どもが大きくなる、って当たり前のようですが、
その当たり前の中に祈りがあり、感謝があり、ドキドキわくわくがある。
丁寧に生きよう、という気持ちにさせられます。
・・・って、実際に子どもと接している時には、それどころじゃないんですけどね。
澤田直子

あなたの罪は赦された

☆6月3日の中高生礼拝より☆
ルカによる福音書5章17~26節p110(新)

《聖書の箇所を読んで、一緒に考えてみましょう》
1)イエス様は、誰の信仰を見て病の人を癒されましたか。
 (18~20節)
  
2)23節を読みましょう。
あなたは、どちらが易しいと思いますか?
3)26節、見ていた人々の反応はどうでしたか?
答えは↓続きにあります。

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子どもを育てるのは?

小松川教会には附属白百合保育園があります。
2016年4月に赴任してから、
火曜日から金曜日の午前中は、保育の現場で
子どもたちと過ごしています。
キリスト教会では、一つには伝道のため、
また、社会に貢献する活動として、
幼児施設を運営しているところが結構あります。
つい2,3日前に、若い男性牧師と幼児施設について話していた時、
「直子先生は、保育園のように長時間子どもを預かる施設について、
反対ですか、賛成ですか?」と聞かれました。
思わず、うーん、と考えてしまった。
うちの保育園は延長保育をしていません。
それでも、朝は7時半から、夕方は6時半まで、子どもを預かります。
こんなに長時間、親と離れていて、
子どもにまっとうな愛着感情が育つのだろうか、と思わないこともない。
でも場合によっては、様々な事情で家庭の中が、
子どもが育っていくにはちょっと厳しい、という時だってあります。
そして日本って、特に母親に対しての目が厳しいと思うのです。
お母さんが大きなプレッシャーの中で、子どもと二人っきりで
一日を過ごすことで、イライラして荒々しい態度になることもあるでしょう。
それくらいなら、大勢の子どもにまぎれて、おもちゃもたくさんあって、
栄養バランスの良い給食も出る保育園のほうが、
子どもにとってはいいのかもしれない。
土日は家族といるわけですし。
けっこう、その場にいた牧師数名と、真面目に話しました。
後になって、自分の中で出た結論は、というと。
保育園の良しあしや、子どもの育ちについての考えは、
それなりにあるけれども、それを正しいとか悪いとかは、簡単に言えません。
でも、目の前に、ひとりの子どもがいるならば、
できることでかかわっていきたい、と思うのです。
わたしは牧師だから、
あなたは神様に愛された子どもだよ、大丈夫だよ、と
よーく、分からせてあげたい。
それだけだなあ、できそうなことは。
澤田直子

プレゼントする、という事

9月です。
あれほど暑かった夏がひと段落して、
朝夕は虫の声が聞こえるようになりました。
9月といえば、
教会では敬老感謝礼拝、
こちらは75歳以上の方が対象になります。
保育園では祖父母様招待会。
0歳から6歳までの子どもたちの祖父母様とくれば、
まあ、若い若い、わたしより若い方もおられます。
教会の礼拝では、祝福のお祈りをして、
ささやかなプレゼントをさしあげて、記念撮影をします。
保育園はもっと大がかり、気合が入ります。
子どもたちは、それぞれのクラスでプレゼントを作りました。
お歌や合奏のプレゼントも、と練習もしてきました。
全員のおじいちゃんおばあちゃんが来られるわけでは
ありませんが、来てくださる方々は、どの子の様子も
喜んで、こぼれんばかりの笑顔で拍手してくださいます。
特に0、1歳児なんかは、
もう、泣こうが歩かなかろうが、可愛い可愛い。
出てくるだけで充分、喜んでもらえます。
2歳3歳になると、緊張のあまり
おふざけする子や、固まってしまう子もいますが、
それもまた可愛い。
4歳5歳は立派です。よくこんなに育ってくれたねえ、という
拍手をあびて、誇らしげな顔がまた可愛い。
考えてみると、子どもって、
こんなにも無条件に喜ばれる場面は決して多くないのです。
どうしても、できる・できないで見られてしまう。
だから、祖父母様招待会ですけれども、実は子どもたちに
「ね、あなたたちは、そこにいるだけで、
皆を幸せにする力を持っているんだよ」と
伝えることができる場でもあるのです。
わたしも、当日はお客様席。
にこにこして大きな拍手をおくりたいと思っています。
澤田直子