本を読む、ということ。

わたしにとっての読書は、①調べもの ②現実逃避、のどちらかです。
なので、雑誌はあまり読みません。
美容室とか銀行の待ち時間にパラパラと見るくらいかな。
小難しい本を読むのは仕事の一部です。
アスリートが体作りに時間をかけるのと同じです。
でも、脳を作るのは体作りと違って、
段階的にはいかない、ような気がします。
積み上げができない部分があると思う。
それで、時々(というかしょっ中)脳をお出かけさせてあげないといけない。
違う空気を吸わせて、違う世界を見せてあげるわけです。
そうすると、脳さんが「わっ」と驚いたり、まったりしたり、
んんん?と不思議がったりして、生き生きする。(ような気になる)
読む本は、もう、全然、統一性がないです。
行きあたりばったりで、何でも読みます。
でも、定期的に読む本(定期的に行く世界)はある程度決まっています。
よく行く所は、多島海、中つ国。これで「あっ」と思った方はお友だち。
イーハトーヴも好きですし、プリンスエドワード島も好きです。深海も貝殻も好き。
最近では川越の印刷所も覗いています。
大人になったアン・ブライスが言っていた(と思う)
「空想の世界でちょっと遊んでくると、現実の問題がずっと易しくなるのよ」
その通りだなあ、と思います。
今の小さい子どもたちを見ていると、
現実に適応すること、現実の中で上手に生きる事ばかりを
教えられ、求められているような気がして、心配になります。
そういうワタシも、なかなか現実に帰って来ないので心配されている・・・かも。
澤田直子