週休0.5日

6月の定例役員会で、ある役員さんが
「先生、夏休みはいつ?がっつり取って、海外でも・・・」
と言ってくださいました。・・・が。
牧師業って、ほんと、休めないんです。
牧師の休みは一応月曜日ですが、それは「一応」。
特に夏場は、研修やキャンプが入るので、全滅に近い状態です。
そして、週半ば、水曜日には祈祷会がありますし
まとまって休むのはちと難しいのです。
休んだところで、主日礼拝の準備をしなきゃいけないので、、
武先生なんかノートパソコン持参で実家に帰るという・・・
家族も休んだ気になりませんよねー。
牧師家庭の子どもはかわいそうだ。
平均しても、週休は絶対に1日はない。ありえない。
0.3~0.6日くらいかなあ、と。月に1日か2日。
この年齢になると、定期的に医者にも行くし、
せっかくの休みもそんなことで(大事だけど!)消化されちゃうし。
さてさて、わたしたち澤田の前任牧師だった佐々木良子宣教師は、
2016年からドイツはケルン・ボン日本語教会に赴任されましたが、
その3年くらい前に、雑談で、
「わたしねー、本音を言うと聖地旅行はあんまり興味ないのよ。」
「本当はドイツに行きたいの!あと、オーロラを見たいの!それが夢なの」
「だからね、体力が残っているうちに引退しないと、夢がかなわないわけよ」
なーんて言っていたのです。
それが!ドイツに赴任された後で
ドイツから聖地旅行に行き、フィンランドでオーロラも見て、
あれよあれよと現役中に夢がかなったのです!良かったねー良子先生。
わたしも夢を口に出して言った方がいいかなあ。
なんて、ちょっぴりうらやましく思ったのでした。
でもね、でもね。
小松川教会に赴任したからこそ、
毎日子どもたちとすごせて、手をつないだり抱っこしたり、
時にはチューを迫られたり(3歳児に!本当です!・・・お断り申し上げたけど)
思いもかけない楽しさと出会えたわけですよ。
ずっと夢見ていた思いが実現したり、
夢にも思わなかった幸せに出会えたり。
それが人生の面白さなんでしょうね。
澤田直子

花の日・子どもの日

たいへんお久しぶりでございます。
5月にホームページの更新があって、
その後どうしてだか、アクセスができなくなっていました。(わたしだけ~)
ええ、ワタクシ、パソコンはワードとエクセルで終わりです。
あ、いや、時々ニュースも見るし、もちろんメールは使いますけど。
そんなことは、どうでもよしとして。
今年は、教会の暦で「ペンテコステ」と
「花の日・子どもの日」が同じ日曜日になりました。
ペンテコステ・・・日本語では「聖霊降臨日」おお、なんかかっこいい。
イエス様が天に帰られる時に弟子たちに約束された聖霊が、
本当に降りた日です。この日、3000人が仲間に加わった、と
聖書に書かれているので、「教会の誕生日」とも言われます。
イースターから数えるので、(ペンテコステはギリシャ語で50日目の意)
イースターが移動祝日だからペンテコステも毎年変わります。
そして花の日・子どもの日はキリスト教会のみの行事です。
子どもたちが花を持ち寄り教会を飾り、
近隣の公的な施設に「いつもありがとう」とお花を届けます。
郵便局とか、警察署、消防署、病院、老人施設など。
保育園の子どもたちも、近くの小学校や消防署に行って
お花と賛美をプレゼントしてきます。
実は前任地の栃木県では、
2005、6年ごろから断られ続きで、休止していました。
理由としては、「他の宗教との兼ね合いもあって・・・」とか、
「カルト宗教の事件以来、宗教的なものを嫌がる人がいるので・・・」などなど。
それで、教会員のうち、ご高齢の方にお花を差し上げようとしたら、
「年がわかるようで嫌です」という方がおられて、これもやめました。
東京に来たら、続いているだけでなく
けっこう喜ばれていて(宗教的な意味がわからないままでも)
あら、いいじゃん、と嬉しく思ったことでした。
でも来週は梅雨入りで雨の日が多くなるようで、
ま~た直子センセが雨降らせた!と言われるのでは、と
ちょっとドキドキしています。
いいお天気になって、皆で行けるといいな。
澤田直子

牧師の連休

世間様は10連休ということですが。
キリスト教会は日曜日を中心に「曜日」で動きますので、
あまり関係ありません。
でも附属保育園は9連休。
先生たち、ゆっくり休んでね。リフレッシュしてね!
そして元気に帰って来てね!!!
・・・というのは、ゴールデンウィークの後は
せっかく保育園の生活に慣れてきた子どもたちが、
「振り出しに戻る」状態となり、ま~た泣くんですねえ。はい。
それはさておき、牧師は普通、月曜日がお休みです。
(で、そこに研修だの委員会だの入って来る来る)
火曜日からは、平日の集会の準備と、次の日曜日の準備です。
どの教会でも水曜日か木曜日に「祈祷会」をしますので、
これが週半ばの小さな山場となります。
それが終わったら、あとは日曜日に向けて、説教準備。
・・・の合間に、訪問やお見舞い、教区や教派のご用で出かけたり。
・・・の合間に、レジュメ作りアジェンダ作り、
・・・の合間に、買い物やご飯の用意。
牧師って、日曜日しか働かなくていいなあ、と思っている方も
いるかもしれませんが、けっこうブラックだと思います。
一か月休みがなかった、なんて普通ですし、
ひとたび事が起これば、徹夜朝駆けは当たり前。
ですから、夜遅く・朝早くの電話はドキドキしますね。
そして、今回の10連休は、29日と、1・2日にお休みをもらって
お互いの実家に顔を見せに行き、(弟と3年ぶりに会った!)
あとはまあ、いつもの通りかなあ。
昨日はS川急便の方が、「良かった~、人がいてくれた!助かった」と
段ボール箱5つの荷物を置いて行かれました。
どこも誰もいなくて、積んだままぐるぐる回っているんだとか。
そんなことがあると、「ああ、大変な仕事の人ってたくさんいるんだなあ」と思います。
お仕事の方は、ケガや事故なく、お仕事できますように。
お休みの方は、しっかりゆっくりお休みできますように。
澤田直子

新しい教会ブログスタート

2019年5月から新しい教会ブログがスタートしました。
アドレスも「http://komatsugawa-ch.com/blog/」と、
教会ホームページに関連付けています。
リンクを貼られている方は変更をお願いいたします。
今後も、小松川教会からあなたへ、情報をお届けいたします。

泣く子どもの幸せ

4月1日から、保育園には新入園の子どもが来ます。
初日は親と一緒に来て、ちょっとだけ雰囲気を味わって帰りますが、
その後は1~2週間かけて、時間を長くしていき、
今頃になると、お昼寝もするようになります。
…寝ないですけどね。
実はわたし、はるか昔に、一度保育園に預けられる予定だったのですが、
あまりに激しく泣き続けるので、「お預かりできません」と
断られたのだそうです。
両親とも自営業で一日家にいる、という事情もあったのかも。
4年後にはキリスト教(カトリック)の幼稚園に入り、
2年保育で楽しく通いましたから、たぶん時期的な問題だったのではなかろうか、と
思っています。が・・・親にすれば、これで心置きなく働けるはずが、
赤ん坊を抱えての仕事となり、「どんなに大変だったか!!!」と
何度も言われました。
そりゃ子どもは泣きますよ。泣くしか表現方法がないんだもん。
新入園の子どもたちが泣いたり、それを見た在園児が泣き出したり、
今の時期の保育園はとても賑やかです。先生も大変です。
お母さんやお父さんから引きはがされて、先生に抱っこされたりおんぶされたり、
そのうちおひざの上からおもちゃに手を伸ばしたり、
椅子に座っても先生の手を離さなかったり、泣き疲れて眠くなってしまったり。
そんな子どもたちの姿を見ていると、「幸せな子たちだ」と思います。
戦争や飢饉や災害の只中ではなく、命の危険があるような病もなく、
悲しい、さびしい思いを全開にして泣いている。
それはやっぱり、泣きながらも、本能的に、
保育者を信頼できる大人として認識しているからでしょう。
お応えしないとなあ、としみじみと思います。
そして、保育士の不足が深刻なここ江戸川区で、
わが白百合保育園には、新任の先生が3人も!なんと嬉しいことでしょう。
神様ありがとうございます。先生方はもちろん専門教育を受けておられるわけですが、
子どもじゃないけど、時には「こっちが泣きたいよ!」となることも
あるんじゃないかな。でも皆さん、笑顔で頑張ってくださっています。
プロフェッショナルです。
かく言うわたしも、保育園にいるのは午前中だけですが、
3年終わって4年目でございます。
いくら何でも「何にもわからないので・・・」とはちょっと言いにくくなってきた。
今年の抱負。とりあえずは、あんまり雨を降らせないようにしたい。
(伝説的な雨女なので・・・)
澤田直子

レントに入りました

今年のレントは3月6日から。
イースター前の40日(ただし日曜日は数にいれない)を「レント」と言います。
イースターが移動祝日で毎年変わるので、
当然、レントも毎年始まりが違います。
小松川教会では、この期間、花を飾ることをやめます。
イエス様の十字架のお苦しみを思い、
静かに祈ることを生活の中心にするよう、心がけます。
人によっては、この期間は好物を断ったり、
断食をしてその分を寄付や献金することもあります。
牧師であるわたしは・・・というと、
特に何かをするとかしないとかは、あまり気にしていません。
というか、この時期は卒園式もあるし、
教会や教区支区では総会が行われるので、
何だかすごくイレギュラーな仕事が増えるのです。
そうだ・・・確定申告もしなくちゃ。
とはいえ、教会の祈祷会では、
讃美歌も、読む聖書箇所も、イエス様の十字架がテーマとなります。
もちろん説教でも十字架に向かうイエス様の話が中心です。
ですから生活全体が何とはなしにレントな感じ(どんな感じだ⁉)。
ちなみに、リオのカーニバルって
レントに入る前に、お肉をたくさん食べて、
皆で楽しくひと騒ぎしましょう、的な
お祭りなんですよ。それで日本語では「謝肉祭」。
なんか違う気がしませんか?。
澤田直子

本を読む、ということ。

わたしにとっての読書は、①調べもの ②現実逃避、のどちらかです。
なので、雑誌はあまり読みません。
美容室とか銀行の待ち時間にパラパラと見るくらいかな。
小難しい本を読むのは仕事の一部です。
アスリートが体作りに時間をかけるのと同じです。
でも、脳を作るのは体作りと違って、
段階的にはいかない、ような気がします。
積み上げができない部分があると思う。
それで、時々(というかしょっ中)脳をお出かけさせてあげないといけない。
違う空気を吸わせて、違う世界を見せてあげるわけです。
そうすると、脳さんが「わっ」と驚いたり、まったりしたり、
んんん?と不思議がったりして、生き生きする。(ような気になる)
読む本は、もう、全然、統一性がないです。
行きあたりばったりで、何でも読みます。
でも、定期的に読む本(定期的に行く世界)はある程度決まっています。
よく行く所は、多島海、中つ国。これで「あっ」と思った方はお友だち。
イーハトーヴも好きですし、プリンスエドワード島も好きです。深海も貝殻も好き。
最近では川越の印刷所も覗いています。
大人になったアン・ブライスが言っていた(と思う)
「空想の世界でちょっと遊んでくると、現実の問題がずっと易しくなるのよ」
その通りだなあ、と思います。
今の小さい子どもたちを見ていると、
現実に適応すること、現実の中で上手に生きる事ばかりを
教えられ、求められているような気がして、心配になります。
そういうワタシも、なかなか現実に帰って来ないので心配されている・・・かも。
澤田直子

冬空

わわわ、一か月もブログ書かなかったのね!
クリスマスからこっち、ものすごく忙しかったんです~。
まだ年末年始の疲れが凝っておりまする。
それはそれとして。
小松川教会があるのは、江戸川区の葛西地区です。
冬になると、何しろ空が青い、青い、青い!そして雲一つない。
わたしは栃木県宇都宮市で生まれ育ちました。
北には日光連山があって、山から吹き下ろす風はとても冷たかった。
そして、たぶんこれは方言だと思いますが、
どんなにお天気が良い日でも、お昼を過ぎると「しぐれてくる」
「しぐれる」とは、雨か雪でも降りそうな厚い雲が垂れ込める、
そんな光景です。
日本海側に比べれば、午前中だけでもすっきりと晴れるのはありがたい。
でもでも、ここ江戸川区では季節を問わず、天気の良い日は
青空が広がって、広がりっぱなしで夕方に、夜になります。
なんか、これがものすごく好き。
小松川教会に赴任して三年目、
場所にも人にも好きなところはいっぱいあるけれど、
「青空」を東京で見つけるとは思いませんでした。
あとね、東西線で荒川を渡るところも大好きです。
新川沿いをお散歩するのも良い気持ちです。
忙しくて、あまりリラックスする時間がないし、
お出かけもほとんどできませんが、
人間、「好き」っていうものが一個二個あると、
けっこう元気になれるものです。
そして、わたしって、こんなに青空が好きだったんだ!と発見。
自分のことでも、案外わからないことがあるものです。
そう思うと、年を重ねるのも面白くなってきます。
皆様の2019年、新しい、楽しい発見がありますように。
澤田直子

ブログの更新

「小松川教会よりあなたへ」
更新がなかなかできず、広告が表示されてしまいました。
現在、広告がでないように、新しいブログの作成を進めています。
しばらく、お待ちください。
作成作業が終り次第、ご案内いたします。
管理者

ページェント礼拝

教会の暦では、アドヴェントの始まりが新年でございます。
クリスマスに向けて緊張感のある日々となります。
キリスト教主義の保育園幼稚園、学校でも、
おそらくは1年で一番盛り上がる(!?)季節でしょう。
小松川教会附属白百合保育園でも、12月は何と言っても「ページェント礼拝」です。
「ページェント」とは、イエス・キリストの降誕場面を劇にしたもの。
ヨーロッパやアメリカでは、町ぐるみ村ぐるみ総出で
一年かけて準備する大がかりなものもあるそうです。
保育園でも、年長クラスの子どもたちは内容もわかっていて、
どの役も大切だと理解していますが、
だからといって、どの役でもいいや、とはなりません。
やっぱり、憧れの役・やりたい役があるわけです。
で、子どもたちは納得いくまで話し合いをします。これは大切なプロセスです。
年中クラスの子どもたちは、男の子はローマの兵隊さん役
女の子は天使の役と決まっていますが、
時々、男の子でも天使がやりたかったりして、ちょっとだけ葛藤している子もいます。
3歳クラスは羊飼い、2歳クラスは宿屋さん、0・1歳クラスは「羊」。
小さくとも子どもなりに、役の大切さはよく分かっています。
一生懸命やろうとしています。…でも、そこはやっぱり幼い子どもですから、
その日のご機嫌や体調で、あるいは緊張で、いろんなことをやらかしてくれます。
おふざけに走る、頑として動かない、泣く、座り込む、ぐにゃぐにゃする…。
何でもない時には可愛い姿も、「ここ一番」って時にやられると、もう!
幼い子どもの葛藤する心に寄り添ってあげたい、とは思うものの、
1人に寄り添うと、ボクもワタシも、と収拾がつかなくなるのがお子様がたの常。
時には叱り時には一緒に笑い、何とか事を進ませる保育士はすごい!と思います。
こういう時こそ、大勢の中の一人じゃないよ、
あなたが大切なんだよ、と伝えてあげたい。
ページェント礼拝がんばろうね、だけじゃなくて神様の愛を伝えてあげたい。
と、わたしも葛藤しつつ、子どもを「ほら!こっち」と並ばせているわけです。
今年もリアル「戦場のメリークリスマス」です。ふふふ。
澤田直子