ドイツ ケルン・ボン日本語キリスト教会での佐々木良子宣教師支える会のHPです

イエス様の昇天日 2016/05/05

日本はゴールデンウイークでしたが、こちらは勿論平日でした。
しかし、5日はイエスさまの昇天日ですので、休日でした。
日本で語学学校に行っていた時にお友達になった方がこちらに
遊びにこられました。
ご主人の務めの関係で現在はフランクフルトの近くに住んでおられます。
久しぶりに天気も安定して素晴らしい快晴となりました。
大聖堂の横を流れるライン川に遊覧船が運航しており、ご一緒しました。
川から見る大聖堂もステキでした。
さて、大聖堂に入った所、昇天日の特別礼拝が行われ ていました。
信者以外は中に入れないので、囲いの外から礼拝の様子を伺いました。
途中から入ったのですが、聖餐式が終わった後のようでした。
お祈り、讃美歌、後奏という流れでした。
残念ながら讃美歌は聞いたことがない?分からない讃美歌でしたが、
後奏がパイプオルガンの荘厳な大迫力で涙が出そうになりました。

しかしながら、この特別の礼拝というのに、礼拝をおささげしているのは、僅かな信者だけで観光客の方が圧倒的に多いという現状でした。
ドイツの教会事情を垣間見たような感じがしました。
そのような訳で、今、ドイツの大きな教会は信者減容に対して、
会堂の利用方を色々と工夫し ている所もあります。
大きな会堂に沢山人が集まるのは、イースター、クリスマス位なので普段は広い会堂の後ろ部分は必要ないわけです。
そこで、考えたのが納骨堂ということのようです。
昨年、所謂教会の「グッド デザインショー」に、納骨堂を建てた教会も選ばれ、パンフレットに掲載されていました。
色々と考えているんですね・・・




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